おはようございます。
一般社団法人「住まいの相談室」の坂本です。
以下で紹介するホームページは、住宅金融支援機構「フラット35」の住宅ローンの基礎知識サイトです。
これに沿って住宅ローンの基本をお話しをさせて頂きます。
3つの金利のタイプと比較
住宅ローンを検討する上で誰もが気になる重要なポイントが金利です。
金利には3つのタイプがあります。
- 全期間固定金利型(固定金利タイプ)
当初の金利が返済完了までずっと変わらない - 固定金利期間選択型(変動金利タイプ)
変動金利だが当初の一定期間金利が変わらない - 変動金利型(変動金利タイプ)
半年毎に金利が変わる
簡単に云うと、返済期間中に金利が変わらないのが①、変わるのが②③。
②③の違いは「いつ変わるのか」です。
それぞれを比較すると
- 利率の高さは ① → ② → ③ の順となり、変動金利タイプ③が有利
- 返済金額の上昇の危険性が低いのは ① → ② → ③ となり、固定金利タイプ①が有利
どの金利タイプを選択するかは借入を行う時点での利率(何%か)、借入金額の総額、返済金額の総額、月々の返済金額をみて、お客様の生涯を通じてのライプフランにどのように組み込まれるかを充分に検討する必要があります。
今日はまず、金利タイプが3つあることをご理解ください。
明日は金利の引下げのお話をします。
「新築」「リフォーム」「解体」「空き家対策」など、住まいに関するお悩みがございましたら、まずはご相談ください。
「何を、どうすればよいのか」をご提案いたします。