中古住宅に「住む。」

中古住宅に「住む。」とは? 
… メリット&コンセプト!

中古住宅に「住む。」= 中古住宅+リノベーション

住まいの相談室は【住まい】と【暮らし方】の新しいスタイルとして…中古住宅に「住む。」を提案し、その実現をサポートします

 簡単に云うと…「中古住宅を購入し、自分でリフォーム&リノベーションして住む。」と云う提案です

中古住宅に「住む。」… ふたつのメリット

今…新築住宅の取得には3,000万円以上が必要です

 今、土地を購入しての新築住宅の取得には。職人さんの人手不足に加えて資材の高騰もあり、最低でも3,000万円以上の資金が必要です。住宅ローンの金利も上昇していて、返済しなければならない利息を加えると、そのご負担額はさらに上昇してしまいます。
 中古住宅に「住む。」はいろいろな選択肢があり、1,000万円台での取得の選択も可能です

いろいろな選択肢があります

 「住まい」選びは「ライフスタイル」や「暮らし方」を選択する事です。流行やイメージが先行する、ハウスメーカーや工務店の押し付けでない、自分と家族にあった「住まい」選びをする事が必要です。中古住宅に「住む。」はいろいろな選択肢の中からの選択が可能です

①どのような中古住宅を選ぶか?

 中古住宅はいろいろな状態で売りに出されています、どんな中古住宅を選べば良いかはかなりハードルが高い選択です。ひとつの判断基準はその「住まい」が何年に建てられたかです。耐震性能や断熱性能を気にする方は比較的新しい「住まい」を選ぶことになりますし、いわゆる古民家といった古い時代に建てられた「住まい」を中心に探すのもひとつの考え方です。又、お手軽に既にリフォーム&リノベーション工事を済ませた案件を探すことも可能です。クライアント様の考え方や生き方がここに反映されると考えます

②どんなリフォーム&リノベーションを選ぶか?

 リフォーム(修繕)やリノベーション(再生)もいろいな選択肢があります。デザインや空間を重視するのであれば、設計事務所やデザイン事務所の方にお手伝いいただくのも方法です、総合的に新築と同じようにするリノベーションを得意とする工務店やハウスメーカーに依頼する方法もあります。逆に…とりあえず住める状態にするのであれば、水廻りだをけ設備の専門業者に依頼したり、大工さんと直接に進める方法もあります。もちろん…自分でDIYする事も選択肢のひとつですし、これらをハイブリットする事も可能です。

中古住宅に「住む。」 ふたつのコンセプト

~経済的に無理をせず、楽しく笑顔で家族と共に創り&暮らす住まい~

~SDGsの提唱に共感して、地球を次世代へつなぐ住まい~

~経済的に無理をせず、楽しく笑顔で家族と共に創り&暮らす住まい~

無理をしない資金計画(住宅ローン)

 新築住宅に比べて、そのリフォーム工事代金を含めても格段に安価に購入できることが最大のメリットですが。住宅ローンを考えた時に、さらに大きなメリットがあり、無理しない資金計画が可能です。住宅ローンの期間を短く設定することが可能ですし、利用するローンの種類によっては、金利を低く抑えることも可能です

住宅ローン金利
住宅ローンの比較(例)
 ローン金額借入期間利率月返済額利息支払い総額
新築住宅2,700万円35年1.3%80,050円 6,621,079円
中古住宅1,200万円20年1.3%56,080円 1,633,986円

※金利(利率)は比較する便宜上同じ金利(利率)としてありま
※中古住宅はそこに暮らす期間を20年と想定して、借入期間も20年としてあります
新築住宅の総額は3,000万円(土地+建物) 中古住宅の総額は1,500万円(物件購入費+リフォーム工事費)とし、それぞれ300万円の自己資金があるものと想定してあります

子育てを楽しむための住まいと割り切る

中古住宅は、そこに暮らす期間を、子育ての期間…約20年と想定します。生涯そこで暮らし続けるとは考えません。20年と想定すると、リノベーションやDIYも気持ちが楽になります。お子さんと一緒に楽しみながらのDIYで暮らす住まいが実現可能です。子育て中のお子さんがどんなに住まいを汚したり、瑕をつけてノープロブレムです(^-^;

子育て後の暮らし方を今から考える

 ひとつ大切なことは、今から子育ての後の暮らし方も考えておくことです。今、2階に子供部屋を備えた新築住宅を建てるとします。子育てが終わった20年後も住宅ローンがあと15年も残っていて、そこに暮らし続けることになります。子供部屋は空き室…掃除をするだけの部屋です。ご夫婦おふたりの暮らしなら、平屋で充分と考えられますね……。近年はそんな暮らしを想定した平屋住宅も人気ですが、住宅ローンを抱えたままの建替えや住み替えはハードルが高いのが現実です

 中古住宅ならどうでしょうか❓ 前記の住宅ロ―ン比較で考えてみましょう

 20年後に住宅ローンは完済しています。さらに月々返済額の差額で、20年後に約2千万円の資金が手元にある計算となります。同じ場所で平屋住宅に建替えてもけっこうですし、そこを売却しての住み替えも現実的な選択肢です

~SDGsの提唱に共感して、地球を次世代へつなぐ住まい~

 今、空き家が大きな社会的問題になりつつあります。その解決策のひとつとして、「空き家をリノベ―ション【再生】して暮らす」方法が提唱されています。持続可能な社会を目指すSDGsにも合致する部分も多く、社会的な要求も満たす暮らし方(住まい方)です

中古住宅に「住む。」はこの考え方に合致するものです

スクラップ&ビルドからビルド&テイクオーバーへ

 日本の住宅は大きなハウスメーカーの営業戦略等で建て替えを繰り返すシステム(クラップ&ビルド)になっています。今、日本には約90万戸以上のの空き家があります。住まい全体の13%以上に該当します。住宅の8棟に1棟は空き家である計算です。皆様の近隣でも空き家が目立ってきていませんか❓ その中には、暮らせる空き家も少なくないと見受けられます。そんな住宅(住まい)を利用して、継続して利用いくことは未来の地球環境への貢献です。一度…建てたられ住宅(住まい)を世代を超えて紡ぎ、暮らしていく…そんな社会が理想ではありませんか?

中古住宅に「住む。」には?
…どうしたら良いか!

中古住宅に「住む。」には……

 中古住宅に「住む。」には、以下のようなステップが必要です

住まいの相談室では、その全てをクライアント様に寄り添い、サポートさせていただききます

①生涯の住まいと暮らし方を考える(住まい計画・立案)

 「住まいづくり」をはじめられる多くの方が、”今”の暮らしを考えます。間取りや資金計画も”今”を考えます。しかし”今”にこだわり過ぎる事は「住まいづくり」に失敗する要因のひとつです。「住まいづく」は生涯で最大のお買い物ですし、住宅ローンは長い期間に渡り、高額な支出を約束するものです。さらに、生命保険に加入して、命をかけてその返済を約束します。そんな「住まいづくり」”今”だけを見てはいけません、生涯にわたる家族との暮らしを考えて、そこから逆算しての”今”であることが重要です

 これから子育てをされるご家族様も、子育てだけに拘った住まいづくりをすると、子育て後に暮らしづらくなることも考えられます。平均的に考えて、子育ての期間は20年程度…住宅ローンは35年続きます

住まいの相談室では、クライアント様と共に生涯を通じたライフシュミレーション検討します、そこから資金計画や暮らし方をお打合せさせていただき、最良の(住まい計画)を立案します

※条件やご希望によっては中古住宅に「住む。」ではなく、新築住宅や賃貸住宅を立案し、ご提案する場合もあります

②中古住宅の購入(理想はリフォームしていない住宅を安く購入)

 (住まい計画)に合う物件「住まい」をご一緒に探します。中古住宅に「住む。」の場合、なるべくリフォームしていない「住まい」を探します、場合によっては、ある程度リフォームされた住宅のご購入を提案する場合もあります。一般の不動産業者様の情報も含め、多くの物件「住まい」を実際に観て選びます。暮らし方に合いそうな「住まい」をじっくり探します。購入の前に必要に応じて、住宅診断(ホームインスペクション)を実施してからとなる場合もあります

住まいの相談室では、不動産業者さんの紹介、物件の提案、物件の見学(内見)や検討をサポートさせていただきます

   ⇓

③プロによる住宅診断(ホームインスペクション)

 購入したい案件が内定したら、必要に応じて、ご契約前にプロのホームインスペクター(住宅診断士)による検査(ホームインスペクション)を実施します。建物の状況を正確に把握して今後の購入契約や工事の参考にします。検査結果は報告書として残されます

住まいの相談室では、ホームインスペクターンの紹介、検査の立会を行います

※ホームインスペクションには別途費用がかかります。クライアント様とじっくりご相談させていただき、実施の判断&提案をさせていただきます

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④専門工事業者によるリフォーム(修繕)工事

 リフォーム(修繕)工事は、「住まい」の機能や性能を元通りにする事を目的に行われる工事です、構造体(躯体)の修繕、外壁の塗装、屋根の修繕、設備の修理や取替等の工事ががそれに該当します

 耐震性のや断熱等に係る構造(躯体)や雨漏りを含めた外装の修繕工事は専門工事業者さんに任せることが安心です。給排水衛生設備の取替が必要な場合も有資格者の水道工事店に依頼すると安心です

住まいの相談室では、専門工事業者さんの紹介から選定(見積書の比較や価格の交渉・契約)、工事管理までの全てをサポートさせていただきます

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⑤専門工事業者によるリノベーション(再生)工事

 リノベーション工事は、新しく機能や性能付け加える工事です。間取りの変更や家具、設備等の付加工事がそれにあたります

 リノベーション工事はDIYでも可能ですが、工事内容によっては専門工事業者に任せることが安心な場合もあります。クライアント様と十分に検討して、ご判断のアドヴァンスをさせていただいます

住まいの相談室では、専門工事業者さんの紹介から選定(見積書の比較や価格の交渉・契約)、工事管理までのすべてをサポートさせていただきます 

⑥DIYによるリフォーム(修繕)工事・リノベーション(再生)工事

 中古住宅に「住む。」…では入居の前・後を問わず、いつでもやりたいときにりリフォーム工事やリノベーション工事をD・I・Yで行えます。費用を安く済ませる事もDIYのメリットですが、「家族の暮らしを自分で創る…」ことは、楽しい暮らし方です。お子さんやお友達と一緒のワイワイ&がやがやもDIYの大きなメリットです!!

住まいの相談室では、D・I・Yのご相談をお受けすると共に、工具の貸出、作業場の貸出、作業&工事のお手伝いをさせていただきます。又、定期的なD・I・Y教室の開催、D・I・Y倶楽部の交流を通してクライアント様の暮らしと住まいをサポートし続けます

住まいの相談室のサポートとサポート料金

住まいの相談室のサポート

 中古住宅に「住む。」へむけて、住まいの相談室がはじめ(計画・立案)から、お引越し以降のD・I・Yでサポートをさせていただきます

 今まで、中古住宅の流通が少なかっひとつの要因は…そのメリットや必要性(社会的な要求)は感じながらも、気軽に相談&サポートができる機関がなかったことが考えられます。物件探しから、資金計画、リフォーム工事といろんな知識や対応が必要で、クライアント様がひとりで対応されるにはハードルが高かったのです。そこを住まいの相談室がその問題を解決し中古住宅へ「住む。」を身近なものとさせていただきます。ご一緒にそのハードルを越えて、メリットをつかみ、社会に貢献する、サステイナブルな暮らしを実現させましょう

中古住宅に「住む。」… サポート料金

中古住宅の購入サポート料金 + 住まいのリフォームサポート料金

①中古住宅の購入サポート料金

中古住宅の売買契約金額 × 1.1% 

※サポート料金が110,000円に満たない場合は   一律…110,000円(消費税込み)

②住まいのリフォームサポート料金

リフォーム工事代金 × 5.5% 

※サポート料金が16,500円に満たない場合は   一律…16,500円(消費税込み)

サポート料金の例

1,200万円の中古住宅を購入して、800万円のリフォーム工事をした場合…

①中古住宅の購入サポート料金
1,200万円 × 1.1% = 132,000円

②住まいのリフォームサポート料金 
 500万円 × 5.5% = 275,000円

中古住宅に「住む。」サポート料金 
①132,000 + ②275,000円 = 407,000円 

※実際には中古住宅の購入時の不動産業者等との価格交渉やリフォーム工事の発注方法の工夫でサポート料金分以上のコストダウンを計り、サポート料金の実質のご負担額は”0(ゼロ)円”を目指します

※サポート契約の契約締結時までに、しっかりとご説明しご理解をいただいたうえでサポート契約を締結し、サポートに入るようにしています