「住まいづくり」のサポートで最初に行うサポートが資金計画のサポートです。そして、その資金計画のなかで先ず取り組むのが「ライフプランシート(私たちの未来予想図Ⅰ)の作成です。
目次
ライフイベントシートの作成
私どもではこの「ライフイベントシート」を(私たちの未来予想図Ⅰ)と呼びます。生涯を通じてお金のかかるご家族のイベントを1枚のシートに書き出します。ご家族の未来に想いをはせて、ご家族の皆さんで語り合ってみましょう。
生涯で最大の買物である「住まいづくり」のお金のことを検討する第一歩です。
お子さんの成長に合わせたイベント
例えば……お子さんのご出産 幸せにつつまれた子育てのスタートです。
そのお子さんの七五三のお祝い・幼稚園や保育園への入園・小学校/中学校/高等学校/大学へ入学や卒業 定期的にイベントがやってきます
その先にはお子さんの「ご結婚」もあります、しばらく先とお思いでしょうが20年ちょっとです、その時…「住まい」のローンは…おそらく…まだ返済途中です
家族旅行や実家への帰省
ご家族での旅行も楽しいイベントです、「住まいづくり」をしたからご家族の楽しみを無くすなんてつまらないですから、イベントして計画をたて予算を見込んでおくことをお薦めします。ご夫婦の「ふるさと」が遠方の場合にはその帰省費用を考えておくことも必要です。お子さんを連れての遠方への外出はお金がかかるものです
群馬県ならではのイベントもあります
群馬県ならではのイベントもあります。群馬県は自動車の所有率が日本一高い県です、自動車がないと外出がままならないといった環境にあります。ご夫婦で1台づつ、2台の所有があたりまえです。車検等を考えて7年~9年に1度買換えをすると3年半~4年半に一度は自動車の購入がある計算となります。小さな金額ではありません、この費用と維持費を見込んでおく必要があります。
親の介護、私たちの老後
生涯を通じての出費で大きなもののひとつが老後の支出です。今は元気な親御さんの介護が必要となる場合もあります。最近の親御さんはお金の貯えがある方もいらっしゃいますが、私たちが介護をしてお金の負担をするケースもあります。一度、ご親御さんとお話をすることをお薦めしまます。そして、もうひとつ、自分のお子さん達の負担にならないよう私たちの老後についても考えましょう。「住まいづく」はその良い機会です。老後の支出で大きなウエイトを占める「住居費」(どこに暮らすか?)は=この「住まい」にいつまで暮らすかで変わってきます
お金のかかる話だけではありません (^_-)-☆
お子さんが成長して就学されると子育てがひと段落して、奥様が働く事が可能となります。今からご夫婦でその事にたいして話し合いをして、どうするかを想定しておくことをお薦めします。とうぜん…家事の分担などご主人の協力とご家族の理解が必要ですから。どの程度の収入が見込めるかによってライフプランは大きく変わってきます
私たちの未来予想図Ⅱへ
これらの家族のイベントを時系列にまとめてライフイベントシート(私たちの未来予想図Ⅰ)を作成します。イベントの書き出しが終わればシートの作成はそんなに時間はかかりません。このライフイベントシート(私たちの未来予想図Ⅰ)にお金の情報を加えるとライフプランシート(私たちの未来予想図Ⅱ)となります。次回はこのお金の情報のお話をします
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