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住宅ローンの借換え

このところ、メールで住宅ローンの借換えをすすめる内容のものが届きます
我が家の住宅ローンはもう何年も返済期間が残ってないし、借換もしているのであまりメリットがないのですが……どんな情報をもとにメールを送ってくるのでしょうかね(^-^; 「こっちもプロだよ」ってひとりつっこみを入れています

目次

住宅ローンの借換え

そこで、当社団が住宅ローンの借換をお薦めする場合のPOINTをお話させていただきます

➀いきなり借換えを薦めません

住宅ローンは十人十色、百人百色です、借入れした時も状況も違えば、その後の環境の変化もあります、単に金利差があると云うだけでいきなり&安易に借換えはお勧めできません

そこにはメリットと同じようにデメリットもありますので、じっくりご相談をさせていただいてからのお薦めとなります

②ひとつの目安はやはり金利差です

借入した時の金利と現在の金利が1%以上差があるようなら、住宅ローン借換の検討の余地はあると考えます

例えば…フラット35
2010年頃の金利の平均は2.3%~2.5%程度です、そ以前はもう少し金利が高く2.8%~3.0%くらいの時もありました。今、フラット35の金利は1.0%~1.2%程度です。ここには金利差が1.0%以上あります、借入期間や返済残金にもよりますが、借換のメリットが大きいと思われます

これは同じフラット35を比較したものですから、借換えのメリットがあると自信をもって言えますが、銀行等の金融機関が借換えを薦める場合には、フラット35(長期の固定金利の住宅ローン)に対して、変動金利や、短期間の固定金利の住宅ローンを薦めてきます。これは金利差が大きいのは当然です。その分、今後の金利上昇のリスクがあるわけですから…(^-^; 注意が必要です

③経費がかかります

もうひとつ注意が必要な事は、借換えにかかる経費のことです

通常は
➀住宅ローン借換え自体の取扱い手数料
②新規に借りる新しい住宅ローンの保証料等
③抵当権(担保)入れ替の登記費用等
は必ず必要となります
金融機関によって他にもいろいろな名目で手数料等が必要となります、これが以外と高額になります。住宅ローン借換えのメリットを相殺して、損をするような事になりかねません。注意が必要です

④月々の返済額を減らすか? 返済期間を短縮するか?

ここが大事!! 

検討して住宅ローンを借換えるとなった時に選択肢がふたつあります
❶月々の返済金額を減らす
➋月々の返済金額を変えずに、返済期間を短くする
このふたつです、あなたはどちらを選ばれます?

お薦めは断然…➋です、住宅ローン借換のメリットが大きくなるからです

ここて云う、住宅ローン借換のメリットは返済総額を安く抑えるということです。その場合は➋が有利です

お施主様の今の状況によっては、月々の返済を減額することに主眼をおくことが必要な場合もありますので、ここもじっくりご相談させていただくようにします

住宅ローンの借換のご相談は「住まいの相談室」へ

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