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⑨着工前サポート(付帯工事編)

おはようございます。
「一般社団法人住まいの相談室」の坂本です。

今日は【⑨着工前サポート(付帯工事編)】のお話しです。

目次

本体工事と付帯工事

ここで急に出てきた付帯(ふたい)工事の説明をさせて頂きます。

住まいの建設工事は【本体工事】と【付帯工事】とに分かれます。

本体工事とは

【本体工事】とは「住まい」の建物、そのものの工事。
基礎、外壁、屋根に囲われた建物本体の工事のことです。

付帯工事とは

【付帯工事】とは【本体工事】以外の工事が【付帯工事】です。
例えば…既存建物の解体工事、造成工事、外構工事、地盤改良工場、外部給排水設備工事、外部電気工事、照明工事、カーテン工事、空調(エアコン)工事等です。

2つに分かれる理由

ではなぜこのように分かれるのでしょか?

【本体工事】は「住まい」の建設業者さんのな得意な工事であり、それぞれの建設会社さんで開発された工法や、特徴のある工法を持っていたりする部分です。
「住まい」の建設業者さんが独自にノウハウ持って施工される工事です。

【付帯工事】は「住まい」の建設業者さんでは得意でない工事です。【付帯工事】の各工事はそれぞれ専門工事業者さんが存在していて、専門の資格や技術が必要な工事なのです。「住まい」の建設業者さんが契約に含めて受注されていても、そのほとんどを【専門工事業者】へ外部発注される工事なのです。

契約時の付帯工事チェックは重要

「住まい」の建設業者さんとの【契約】の時には【本体工事】はもちろん含まれていますが、【付帯工事】の中には含まれている工事と、含まれていない工事とがあります。

照明工事やカーテン工事はあらかじめ「住まい」の標準仕様に含まれていて【本体工事】として契約しているケースもあります。
外部給排水工事や外部電気工事は【本体工事】とは別に【付帯工事】や【関連工事】として契約に含まれている場合もあります。

当社団のサポートパックを利用して欲しい理由

当社団のサポートでは【①資金計画】の段階からそこは意識してサポートさせて頂いています。
【⑦見積書チェックサポート】、【⑧契約書及び契約約款チェックサポート】でもその内容を確認しています。

【付帯工事】を【専門工事業者】へ直接の発注が可能で、コストダウンのメリットがある工事については、そのような提案をさせて頂きます。

そこで【⑨着工前サポート(付帯工事編)】ではこの【付帯工事】の【専門工事業者】さんへの直接の発注&工事について、その【発注・契約】から【工事確認】をサポートさせて頂きます。

【付帯工事】必ずしもこのタイミングの工事ではなくて、契約前の工事だったり、お引渡しの直前だったりもします。
もちろんどのタイミングであってもお任せ下さい。
このタイミングでの工事は建設業者さんの本体工事の準備と、着工に合わせて工期の遅れがないようにする事が大切です。
工事の時は必ず立ち会ってご報告をさせて頂きます、ご安心ください。

そして、いよいよ着工です。地鎮祭や中間金の支払い等も注意しないといけないポイントです。しっかりサポートさせて頂きます。

明日は【⑩現場定期訪問報告(工事中サポート)】お話をさせて頂きます。

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