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木工D・I・Y教室

今日はフォロントofficeで、「木工D・I・Y教室」を開催させていただきました
教室と云っても、この時期です……参加者は1名のマンツーマン教室です

目次

木工D・I・Y教室

クライアントのK様よりのご相談は、ネット上で知った「究極の薪置き」を作りたいと云うものでした

最近はネット上にいろんいろな物の作り方やノウハウが公開されていますが、いざ、実際に作ってみようとすると、多くの方が思うようにいかずに、悪戦苦闘しているようです。その原因は……

ひとりでやる大変さ

画像や動画かあっても、それをひとりで理解して同じようの加工するのはなかなか難しいものです。思い込みもあれば、勘違いもあります。それで何時間も無駄にしてしまうと、もうD・I・Yが嫌いになってしまいます

ちょっとした経験が必要

やはり、ちょっとでも経験があるとその理解と作業は数段と捗ります。経験が少ない事は、近くにいる経験のある方を頼るのが手っ取り早い方法です

工具と加工場所

ネットに投稿されている方はある程度の工具や加工場所を確保されています。家で限られ工具や場所で行うのとは雲泥の差です。そんなに専門の工具ではありませんが、いろいろな工具が揃っています。音や汚れを気にせずに済む加工場を事務所に併設しています

その原因を全てクリアーできるのが、当社団の「木工D・I・Y」でした……この切り口…今回、クライアントのK様にご相談頂き、改めて気づかされました……ありがとうございます (^_-)-☆

材料の加工…実際の作業

「究極の薪置き」…作業状況です

ケガキ…材料に寸法線を入れます

大工工事は段取り八分と云われます。段取りが重要で、その段取りが仕事の全体の80%だと云う意味です。ケガキ…これが段取りのひとつで重要な作業です。図面に従って慎重に寸法線を材料に書き込みします。木には鉛筆を使って書き込むのが良いですね

切断…ノコギリで木材を加工

書込んだ寸歩線に従って、ノコギリで切断をします。今回はただ単純に切断するだけでなく、3Dに切り取っていく作業もあります。高価な卓上加工機があれば簡単な作業ですが。自分の手作業で行うのがD・I・Yの最大の魅力です

ヤスリ掛け…切断面を綺麗にします

切断面や、3Dに切り取った部分は平滑ではありません。ヤスリをかけ平滑に綺麗にします。今回の加工では3Dに切り取った溝の篏合が最大のポイントです。緩すぎず、きつすぎず…ヤスリで微妙なところをケズリだします

仮組立

加工をしながら、何度も仮組立てをして加工具合を確認していきます。あまり神経質になると切り過ぎ、溝を大きくし過ぎて、材料をオシャカにしてしまいます。大胆に、繊細に(矛盾ですが)…加工する方の性格がでてD・I・Yの面白いところで (^-^;
※オシャカのする⇒だめにする。出来損ないになる。使い物にならなくなる

塗装&仕上

木加工品は最後の塗装&仕上も大切です。自分好みに綺麗に仕上げると、愛着が違ってきます。木目を生かした塗装やワックス。蜜蝋や柿渋といった日本の伝統の材料も使えます。綺麗な色でに塗り上げるEP塗装も可能です。この作業は次回です…クライアントのK様は何で仕上げることにするのかな~ 

今日の成果…
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