サポートのご下命を頂いたマンションの屋上の防水工事が無事に完成しました。
目次
屋上の防水工事（塩ビシート防水）
築４０年のマンションです。お施主様から「雨漏りがしていてなんとかしたい」「業者から見積書が出ているが、どしたら良いかわからない」と問合せをいただき、現地調査～工事内容の提案～見積書の取得～見積書の比較検討～業者との契約サポート～工事管理サポートをさせていただきました。
リフォーム工事の考え方 そのポイント
こういったリフォームは、見積書を取得しても業者により工事の内容と価格がまちまちとなり、どうしたら良いか迷ってしまいます。今回、ご提案させていただいたポイントは「あと何年もたせるか？」です。理想的には既存の防水層を全て撤去して、下地の調整から行う必要があります。そうすれば30年程度は安心です。しかし予算が高くなるのは覚悟をしないといけません。
お施主様とも相談して、すでに築40年以上と云うこともあり、「あと10年」をひとつの区切りに考えることとし、平場は既存を残してその上に塩ビシート防水を、立ち上り部分は既存を撤去して、下地調整をおこない塩ビシート防水を施工する内容としました。
数社の業者に協力を頂いて見積と工事内容の提案をいただき、交渉を経て防水工事の専門業者様と契約をさせていただきました。予算は当初の全面改修の6割程度となりました。
これからの10年…その先へ
今回のリフォームで「10年」という区切り＆目途をたてました、この10年間で社会的な環境も変化もあると想定されます。建物の劣化も進みます。10年間の間にそれらを観察して、その先の手段を考えることになります。今回はマンション（賃貸案件）ですが「住まい」のリフォームもそういった視点が大事になってきます。私どもではそのような視点も含めてお客様のリフォーム工事をサポートさせていいただきます。
「住まいの相談室」のリフォーム・サポート
「住まいの相談室」は工事業者ではありません、お客様の為のサポート・コンサルタントを行います。「住まいづくり」「住まいのリフォーム」「住まいと土地の相続」を中心にお気軽にご相談下さい。先ずは【初回無料相談】をご利用下さい。
「新築」「リフォーム」「解体」「空き家対策」など、住まいに関するお悩みがございましたら、まずはご相談ください。
「何を、どうすればよいのか」をご提案いたします。
