「住まいづくり」の現場でお施主様と現場監督(工事担当者)の関係ってちょっと微妙です (^-^;
目次
お施主様と現場監督
お施主様は営業担当者は選べるけれど、現場監督(工事担当者)は選べません
悲しいけれど現実です
業者の選定は営業担当者の選定
「住まいづくり」ではその建設を行う業者選びが重要です、住宅展示場やモデルハウスを廻って業者を選ぶ(選定する)のですが、それはハウスメーカーや工務店を選んでいるようで実は営業担当者も選んでいるのです
どんなに素敵な住まいを創っているハウスメーカーや工務店へ訪問しても担当した営業担当者の対応が不味ければ成約&受注には至りません。反対に住まい自体やハウスメーカー&工務店にそんなに魅力がなくても営業担当者の対応が素敵なら成約&受注に至る場合があります。
「この営業担当者に任せよう」と業者を決めるケースは決して少なくありません。営業担当者の対応はお施主様の「住まいづくり」の業者選定に大きなウエイトを占めます
現場監督(工事担当者)は選べません
ところが…お施主様は現場監督(工事担当者)を選ぶことは出来ません、どうしても嫌であれば変更をお願いすることはありますがそれは稀です、トラブルや問題があった時です
通常は現場が始まる直前に、現場監督(現場担当者)が紹介され、そのまま現場が始まります
とっつきにくい現場監督(工事担当者)
営業担当者は社交的で明るい感じの人が多いのですが、現場監督(工事担当者)はわりと強面で、とっつきにくい感じの人が多いのも事実です。人と接するのが苦手でこの仕事をしている方もいます。最近はハウスメーカーや工務店も教育体制をしっかりして、現場監督(現場担当者)の接客能力を高めようとしています。会社のシステムとして定期的に報告や連絡をさせるところも増えていますが、なかなか苦労をしています
積極的なコミュニケーションを
そこでお薦めな対策方法をお教えします (#^.^#)
とにかく、先ず…話しをすることです。現場監督(工事担当者)を紹介されたら、こちらから積極的にコミュケーションをとりましょう。現場監督(工事担当者)に興味を持つことです。
「営業担当者の〇〇さんは現場のことは詳しくないでしょうから、これからは現場監督(工事担当者)の〇〇さんが頼りです」
「直接に連絡をしたい時もありますから電話番号を教えていただいていいですか?」
「この近くで現場監督(工事担当者)の〇〇さんが担当している現場はどこかありますか?」
「現場監督(工事担当者の〇〇さん、ご家族やお子様は?」
等々
人は自分に興味を持たれると、その人に関心を寄せるようになります。先ず、こちらかです
どうしてお客様のお施主様からって思われるかもしれませんが、家族の「住まいづくり」をスムーズにすすめるポイントです、コツです
慣れ合い、仲良くする必要はありません
コミュ二ケーションをもつことと、なれ合い仲良くなることは意味が違います。「住まいづくり」はハウスメーカーや工務店側はビジネス(仕事)です。お施主様(お客様)側も対価を支払いして工事の提供を受ける関係です。不良個所や問題点は遠慮なく指摘できる関係でないといけません、ここのボタンを掛け違い、なれ合いお友達感覚になることは避けましょう。
工事中の権限はどちらにあるのか?
ひとつ確認しておかなければならいことは、変更や質問があった時に対応の権限があるのは営業担当者か現場監督(工事担当者)のどちらかと云うことです。ハウスメーカーや工務店側からちゃんと説明があればよいのですが、説明が無い場合には必ず確認しておきましょう。しかしそれで安心しては駄目です、権限がある側に伝えるのはもちろんですが、そうでない側の担当者にも必ず同じように伝えましょう。面倒くさいかもしれませんがトラブルを防ぐポインです。さらにその内容の回答を書面でいただいておくとさらに安心です。書面をいただくのは権限のある側の担当者で結構です
一般的には現場監督(工事担当者)に権限がある場合が多いと思われます、現場監督(工事担当者)とのコミュニケーションはここでも大切になりなす
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