おはようございます。
「一般社団法人住まいの相談室」の坂本です。
今日は「住まい（建物）」の検討サポートサービス【⑤モデルハウス・展示場訪問サポート】のお話をさせていただきます。
複数の候補業者さんを選び、実際にモデルハウスや展示場へ訪問していただきます。
目次
モデルハウス・展示場の訪問のポイント
ここでは既に【➀資金計画】で「住宅ローン」や「住まいつくり（創り）」の【予算】は検討してありますので、純粋に「どんな会社さんか」「どんな建物か」「どんな営業担当者さんか」を見極めましょう。
こちらの情報は与えすぎない
モデルハウスや展示場を訪問すると、とうぜんのようにいろいろと聞かれます。
「年収はいくらか？」
「ご家族の構成はどうか？」
「予算はいくらか？」
……こちらの情報はそんなに与える必要はありません。
来場アンケートの答え方
アンケートをとも言われます。
こちらも予め下調べをしての訪問ですから「住所・氏名・電話番号」程度は正直にお伝えしましょう。
予算は伝えなくていい
【➀資金計画】で導き出されている予算ははじめから正直にお伝えする必要はありません。
これだけで余裕をもって、自信をもって訪問が出来ますね(^_-)-☆。
約束や依頼はしない
そして、一度の訪問では何も約束や依頼はしないで下さい。
「少し検討させて頂いてからお願いします」と伝えて下さい。
この回答にたいする対応でその会社さんや営業担当者さんの想いが垣間見えます。
建築業者の見極め
選択した建設業者さんを訪問されたらその様子を教えてください。
そこでその後の対応を打合せさせて頂きます。
「プランや見積書を提出頂く業者さん」
「お断りをする業者さん」
「新しく検討に加えたい業者さん」
等々を確認させていただきます。
そして、何社かの建設業者さんへ「プランや見積書の提出」依頼をします。
ここからは、いわゆる【商談】に入ります。
契約先の決定は慎重に。最低でも２～３ヶ月かけて
プランの出来栄えや見積書の妥当性も重要ですが、
期限を守ってくれるのか？
こちらの要望をどのようにプランに反映させて頂けるのか？
そのあたりも含めていろんな方向にアンテナを張って【商談】に臨みましょう。
建設業者さんの決定（契約先の決定）は最低でも最初の訪問から2ヶ月から3ヶ月の期間は覚悟しましょう。
建設業者さんも必死ですから、いろんな条件や期限を切って早期の契約を迫ってきます、それにお踊らされないようにしましょう。
絶えず依頼者様と連絡をとらせて頂きしっかりサポートさせて頂きます。
必要に応じてモデルハウス・展示場の訪問に同行させて頂くケースも想定しています。
明日は、【⑥間取（プラン）相談サポート】をお話させて頂きます。
「新築」「リフォーム」「解体」「空き家対策」など、住まいに関するお悩みがございましたら、まずはご相談ください。
「何を、どうすればよいのか」をご提案いたします。
