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住まいの外壁

住まいの外壁について…

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住まいの外壁

今、「住まい」に一番…使われている外壁はサイディングです。サイディングはパネル形状の外壁材です、サイディングが普及するまでの外壁はほとんどがモルタルの塗り壁でした

サイディングにはその材質によって種類があります

➀窯業系サイディング

日本でサイディング云えば、この窯業系サイディングと考えてよいほど…新築の「住まい」の70%と圧倒的な使用率を誇ります。窯業系サイディングはセメント質と繊維質を主な原料にしています。種類(デザインと色)が豊富です。ニチワさんとケーミューさんが二大メーカーで、どちらを選択しても間違いはありません
以前は色落ちが早く、5年~7年程度で塗り替えが必要でしたが、最近は20年保証する製品もあり、メンテナンスコストも下がっています

②金属系サイディング

住まいのリフォームに使う事が多いのが金属系サイディングです、その理由は軽いことです。表面は金属(薄い鉄板)で心材が発泡系のウレタン等で軽量で断熱効果が期待できます。表面の金属に何を使っているかによって種類と価格の違いがあります。最近はガルバリュム鋼板(アルミをメッキした鋼板)が主力のようです。アイジー工業さんがトップメーカーで専門メーカーです。住宅用金属系サイディング=アイジーサイディングと考えても大丈夫です。
全体的には「住まい」よりも工場や倉庫など野丁場での採用が多いようです

③木質系サイディング

いわゆる羽目板も木質系サイディングと云うことが出来ます、基本的には無垢材を利用した木材のパネル形状の外壁材です。火に弱いのが最大の弱点です、昭和初期までほとんどの家が木張りの家出でしたが、防火性能が求められるようになってモルタル塗り壁に変わっていった経緯があります。最近ではデザイン性や木の材質や工法によってある程度の耐久性や防火性を有する商品もあり、若い方を中心に人気が出てきています。

④樹脂系サイディング

日本ではほとんど利用されていませんが、アメリカでは主流の外壁材です。ブラスチックの外壁材と考えて下さい。最大の特徴はコストが安い事です、そして30年はメンテナンスの必要がありません。しかし、認定長期優良住宅は対応年数が75年以上ですので、どうしてもメンテナンスが必要です。その場合のコストを考えた採用の検討が必要です、完全な貼替が必要となりそうです。日本でも輸入が始まり、これから市場を拡大していく可能性はあります

外壁材選びのポイント

➀メンテナンスの手間と費用

外壁選びで注意しないといけないポイントがメンテナンスの手間と費用です。イニシャルコスト(新築時の工事費)と同じレベルとこのメンテナンスの手間と費用を考えりことをお薦めします。外壁の塗装工事や、サイディングの目地の補修には仮設足場が必要となります、この工事が頻繁に必要なるとそのコスト負担が大変です

外壁のメンテナンス 外壁塗装

②建物の構造&デザインとの関係

建物の構造やデザインが複雑になると、外壁材の選択が限られると同時に施工費のUPにつながります。雨漏りの原因にもなり易くなります。シンプルな構造やデザインであれば安価な材料でもその性能を発揮でき、選択肢が広がります。全体のバランスが必要と云うことです……慎重に選びたいものです

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