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IHクッキングヒーター

先日、ガスコンロからIHクッキングヒーターへの交換工事を承りました

交換前のガスコンロ 30年程使っていたとは見えません、綺麗です
交換後のIHクッキングヒーター

目次

IHクッキングヒーター

IHクッキングヒーターは一部に誤解されている部分があります。安全、綺麗はもちろん…いろいろなメリットがあります、説明させていただきます

炎・火を使わないと云う安全

IHクッキングヒーターの最大の特徴は炎・火を使わないと云うところです。炎・火の調理に慣れた方は使いづらいと思われる部分もありますが、炎・火を使わないメリットがあります

➀安全

先ず、安全と云うことです。「うっかり」や「しまった」による失火・火災は確実に減ります。特に高齢者のいる家庭ではこれが大事なポイントになります

②暑くならない…夏の料理が楽く

調理をする時に暑くなりません、ガスコンロや炎・火を使う調理器具は鍋の廻りから炎・火で可熱するので、鍋の外側が熱くなります。夏場は家の中でも首にタオルを巻いて調理する場合もあるようです。キッチンがリビングと一体化している間取りが多いLDKでは、LDK全体が暑くなります。エアコン等の空調にかかる負担が大きくなります、IHクッキングヒーターは鍋を直接に発熱させるので廻りが熱くなりません。部屋の中も暑くなりません

お手入れが楽!!

もうひとつの大きな特徴は「お手入れが楽!!」と云うことです

➀五徳が無いメリット

一目瞭然ですが、IHクッキングヒーターには五徳がありません。天板は平らでガラストップです。この部分の「お手入れが楽!!」は説明の必要もありませんね(^_-)-☆

②換気扇のお手入れが楽!!

もっと「お手入れが楽!!」は換気扇のお手入れです

換気扇のお掃除はほとんど必要がありません、年に1度か2度簡単な拭き掃除で充分です。「どうしてって?」思われますよね。ちゃんとした理由があります

先ほども説明しましたが、IHクッキングヒーターは鍋の廻り(外部が)熱く(暑く)なりせん。油煙などが外に出て暑い上昇気流に乗って換気扇に付着することが少ないのです。ではその油煙などはどうなるのか? そもそも鍋からの油煙の発生が少ないのが一つの理由です。しかし、まったく出ない訳ではありません、鍋から出た油煙は廻りがが熱くないので、そのまま下に落ちてIHのトッププレートやIHの廻りの壁の低い部分に付着します……使う度にここの拭き取りが必要ですが、それは当たり前のように毎日行うのでまったくも問題となりません。それが気になる方はIH専用の吸引力の強い換気扇に換えることをお薦めします

停電の時は心配 (^-^;

IHクッキグヒーターのデメリットとして指摘されるのが、停電時に使えないと云う事です

しかし、停電をするような大規模な災害があった時はガス(都市ガス・プロパンガス)も安全に使えるでしょうか? 地震等の時は電気のほうが早く&安全に復旧する場合が多いのです

当然、災害対策としてカセット用のガスコンロや、燃料を木材とするコンロやストーブを備えておくことはいずれにしても必要です

IHクッキグヒーターの利用をお薦めします (^_-)-☆

「住まいの相談室」ではIHクッキングヒーターの利用をお薦めします。給湯器もエコキュート等の電気をエネルギーとするものへの交換をお薦めします。いわゆるオール電化住宅です。自動車も含めてこれからのエネルギーは電気が中心となります。発電や蓄電などインフラの整備やコンセンサスが必要な部分もありますが、大きな流れはその方向に進むのは間違いないと思います

交換工事には電源の工事も必要です、併せてご対応させていただきます
既存の配線の状況によって、工事の内容が変わってきます、非常に重要な部分です

分電盤 今回は未使用ヶ所が利用出来ました

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