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「住まいづくり」の現場 木工事        木造以外工法

「住まいづくり」の現場 木工事に入ります、その前に「住まいづくり」の工法の話をしないといけませんね。ここで云う工法は躯体の工法です、躯体とは構造と考えてください。

目次

「住まいづくり」の工法・構造

「住まい」の骨組、骨格といった事です。いろいろな分類はありますが、ここでは「木造」「プレハブ造」「鉄骨造」「RC造」の四つに分けます。一般的には「木造」と「プレハブ造」が多くなります、先に「鉄骨造」と「RC造」を説明します。

工法・構造の説明

鉄骨造

「鉄骨造」は「住まい」の構造部分(柱と梁)に鉄骨を使う工法です。中高層のアパートやマンションなんかをイメージして下さい。一般な「住まい」に用いいられる事は多くありませんが、旭化成の「へーベルハウス」はこの鉄骨造です。余談ですが「へーベルハウス」の「へーベル」とは外壁材料の商品名です。この外壁材はALCと呼ばれる外壁材ですが、旭化成のALC「へーベル」が圧倒的なシエアを持っています。建設業界ではALCと言わずに「へーベル」で通用してしまいます。糊付の付箋を「ポストイット」と言ったり、レトルトのカレーを「ボンカレー」言ってしまう感じです。「へーベルハウス」は分類のしかたによっては「プレハブ造(鉄骨系)」に入る場合もあります。

RC造(鉄筋コンクリート造)

「RC造」は鉄筋コンクリート造です、構造部分を鉄筋とコンクリートで造る建物です。やはり中高層のビルや高級住宅に用いられる工法です。大成建設の「パルコン」がRC造ですが、首都圏などでの都市型の住宅に用いられます。「パルコン」も分類によっては「プレハブ造」に入る場合もあります。

群馬県や埼玉県の県北で「住まい」を建てる場合はそのほとんどが「木造」と「プラハブ造」になります。

プレハブ造

大手のハウスメーカのほとんどが「プレハブ造」です。(木質系)と(鉄骨系)に分類されます。「プレハブ造」のプレハブとは 「プレファブリケーション(prefabrication)」(前もって造って組み立てておくこと)の意味です。工場で前もって造って組み立てておいたパネルや構造体を現場で建て込む工法です。
「プレハブ造(鉄骨系)」の代表的なメーカーはダイワハウス、積水ハウス等です。「プレハブ造(木質系)」はミサワホーム、セキスイハイム等です。

木造でない工法でも木工事は必要です

「木造」でない「鉄骨造」「RC造」「プラハブ造」でも現場には大工さんが入ります、「木工事」があります。構造部分の主要材料に木材が使われていませんが、構造部分の一部の部品や内装建具や天井や内壁の下地に木材が使われているからです。
 

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