住まいのコラム

住宅展示場で何を観るのか❓

「住まいづくり」では、多くの場合…住宅展示場やモデルハウスへ見学に行きます

目次

住宅展示場で何を観るのか❓

では、住宅展示場やモデルハウスへは何を観にいくのでしょうか❓

間取りですか❓
「住まい」の雰囲気やイメージですか❓

それも大事かもしれません

販促品のお米やビール……お子さんのおもちゃをGETしに行くのだけは違うとはっきり言えます(^-^;

間取りや「住まい」のイメージ

住宅展示場の間取りや、「住まい」のイメージをそのまま建てることは…まずありません
展示場やモデルハウスは見せるための建物であって、人が住まう為の建物ではないからです

面積(たて坪)が違いすぎます

住宅展示場やモデルハウスは少なくとも50坪~60坪以上はあります。大手のハウスメーカーさんですと、80坪を超える建物もあります。では、実際にクライアント様が建てられる「住まい」は何坪でしょうか? 平均すると42坪程度(4人家族)と云われています。間取は一部で参考になっても、まったく違う建物を見て「住まい」の間取りを悩むこととなります

仕様(グレード)が違います

住宅展示場やモデルハウスは、見るための、見せる建物ですから、見映えのする仕様で建てます。いわゆるオプションだらけの建物です。クライアント様が実際に建てる「住まい」はいわゆる標準仕様が基準となって、見積が提出されます。これは住宅展示場やモデルハウスと違う仕様の建物となる場合が少なくありません。潤沢に建設資金があって、「このモデルハウスの仕様のまま建てて」と言える方は、非常に少ないと思います

住宅展示場では何を観るのか❓

はじめの質問に戻りましょう (^_-)-☆

社員の行動と考え方を観る ~会社の姿勢がわかります~

お掃除が出来ているか

新しくオープンした住宅展示場やモデルハウスでは難しいかもしれませんが、最初に観るのは「掃除」が出来ているかどうです。住宅展示場やモデルハウス中に入る前にも確認できます、建物の廻りや、窓ガラスなどを見てみましょう。「掃除」がしっかりできていれば、先ずが合格です、展示場の中に入る意味もあります

挨拶がしっかり出来ているか

担当者と相対する営業担当者は、マニュアルや研修で、しっかり指導されているので基本的にはしっかり対応していただけると思います。観てほしいのは営業担当者以外の社員の方の挨拶です、受付のアシスタントさん、他で接客されている営業担当者、作業着なんかを着て、展示場にたまたま居合わせている他の社員の方が、どのような態度でクライアント様に接するのかです。そこで会社の考え方なんかが垣間見られます。挨拶と同じくらい大切なのが服装です、これも大事なポイントです

細かな部分の納まりを観る ~職人さんや現場担当者の技量がわかります~

例えば…クロスのコーナー部分の納め方 (シーリングやコーキングが使われているか? それが綺麗か?)
    クロスの継ぎ部分がわかるか (クロスの909㎜毎に必ず継ぎ目があります、目立ちませんか?)
    ドアや建具の開閉状況 (実際に開閉してスムーズかどうか、床や枠に擦れていないか)
    サッシの取付方(枠材との関係) (木枠が入っているか、クロスの巻き込みか、隙はないか)
    タイルや床が真っ直ぐ貼られているか (壁との関係を確認するとわかります)
    etc…

細かなことを書いてしまいましたが、ちょっと注意して観ると、しっかり施工されているのか? いい加減な施工なのかは、案外と感じ取れます。そして、疑問に思ったことを質問した時に、どんな回答が返ってくるかも大事なポイントです。基本的には否を認めて、しっかり説明のできる営業担当者がいれば安心です、どう考えても誤魔化しているような話しでは問題外です

住まいづくりのスタートは…住まいの相談室へご相談下さい

そうは云っても、一般のクライアント様がいきなり住宅展示場やモデルハウス行って、これを実行しようとしてもなかなか大変です

住まいの相談室へご相談下さい……「住まいづくりの初回無料相談」で住宅展示場やモデルハウスで何を観るかのポイントをご説明させていただきます。それから展示場を廻りをスタートして下さい、そのサポートも承ります。ご一緒に安心の「住まいづくり」をスタートさせましょう

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