今、直ぐの実現が不可能ですが、「住まいづくり」に【夢】があります
自分が考える理想的な「住まいづくり」をお話します
目次
【夢】 理想的な「住まいづくり」➀
これは鹿島建設さんによる、マンション改修工事での取組です
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表題の文言 こんなふうに変えてみたらどうでしょうか?
真のお施主様の立場に立った
「価格開示方式」による
「住まい」の新築工事
「価格開示方式」による「住まいづくり」
公共工事やマンションの大規模改修工事に限らず、「住まい」の新築工事にも同じ問題点は存在します。透明性・適正価格・最良品質が問われるのは一緒です。
元請けの建設業者やハウスメーカーさんの存在を一方的に否定するものではありません、このような価格開示方式による「住まいづくり」というシステムを、お施主様(お客様)の選択肢のひとつとして提案が出来ればと考えています。
現状の「住まいづくり」の選択肢
「住まいづくり」の選択肢と考えられるのは
➀中古住宅の購入(リフォーム)
②建売住宅の購入
③注文住宅の購入
1・ハウスメーカー
2・工務店
3・価格開示方式
現状では①~③・2までです、ここにもうひとつ③・3を加えれればと考えています。
今は圧倒的に③・1です
今後は➀も増えてくると考えられます
具体的に「価格開示方式」とは
そこにはハウスメーカーは存在しません。工務店は関わってくる場合があります。
「住まい」の建設工事の全てをひとつの建設会社が請負うことをしません。建主様(お施主様・お客様)は各工種ごとに、専門工事業者さんとそれぞれに請負工事契約を行います。場合によってはひとつの工事業者が複数の工種の請負工事契約を行うことはあります。工務店さんが多くの工種の請負工事契約を行う場合もあります。現場管理は現場監督さんと、設計費用は設計士さんと直接契約をします。そして私どものような総合的なプロデュースを行う者がいて、コンサル契約をします。これらの契約の合計が「住まい」の建設費となります、価格的にはこの金額が現状の1式元請け契約と比べて高いか安いかとの比較となります。
価格面だけの比較検討での選択ではありませんが……
「価格開示方式」のメリット
先にあげたように、価格の透明性、価格の適正性・品質の優良性は担保されます。元請け会社が専門工事業者の価格に利益を上乗せすることはありません。これで透明性と適正性は担保されます。
各専門業者は中間搾取されることがありませんので、見積通りの内容で施工することが可能です。そしてその技術力や施工力を直接に建主・施主(お客様)に見て頂き評価いただけるようになります。このことは品質の確保にも優位にはたらきます。
問われること&クリアーしなければならないこと
この方式で問われるのは現場監督、設計士、プロデューサー(コンサルタント)の力量と各専門工事業者さんの技術力・施工力です。そして、なによりも関係者間のコミュニケーションです。
そして、「瑕疵担保」と「保証」をどのよういにするかをクリアーしなけれなりません。
これが容易ではありません、取り組まなければならない課題です
「住まい」は量から質の時代へ
今、「住まい」は量から質の時代への転換期です。そして今回の新型コロナ渦の中での社会変化で効率重視(早く、たくさん)や価格重視(安ければよい)から安全・安心重視、地産地消(地場産業)重視へシフトしていくと考えられます。「住まい」づくりもその流れは止められないと思います。この「価格明示方式」はそのひとつの回答です。
次回はもう一つの回答、【夢】…「住まいづくり」は地場産業の話をします。
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