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「住まい」の高さ設定②

前回は高さを決める基準を決めました、今回は実際に高さを決めるプロセスを追ってみましょう

目次

「住まい」の高さ設定②

「住まい」の高さの決め方

高さを決める際の五つのポイントを満たしたうえで…「住まい」の高さを想定(仮に決める)します

「住まい」の高さを決める五つのポイントを再確認しておきましょう
➀前面の道路よりは高くする
②隣地の高さと同じかそれ以上にする
③下水道及び浄化槽の排水が自然勾配で流れるようにする
④玄関へのアプローチを含めて検討する(高くすると階段が必要)
⑤盛土/造成工事の費用を考慮して検討する(高くすると費用が高くなる)

➀現地での確認

現地でBM(ベンチマーク)を再確認します。実際の高さの設定はやはり図面上だけではなく、現地で確認することが大切です。

②「地盤」の高さと「住まい」の高さを決める

➀現在の地盤から盛土や造成が必要なのかのを確認します

出来れば現在の地盤の高さのままで基礎工事を着工して、残土(基礎工事で掘削したと時の不要な土)の処分が必要なく、敷地内で敷き均し出来るのが理想的です。既に造成済みの分譲地は現状の地盤が前面道路から+100㎜程度上がっていればOKです、あまり高くなっていても残土の処分が発生します。

②造成や盛土を行う場合は地盤の高さを決めます

どうしても造成や盛土工事が必要な場合はその地盤の高さを決めます。残土処分が必要でない高さにするために、想定した「住まい」の高さより100㎜から200㎜程度低く設定するようになる場合が多いと思われます。

③BMと「住まい」側の基準の高低差

現地でのBM(ベンチマーク)と「住まい」側の高さの基準との高低差は基準とする1FLBMより600~800㎜程度高くなります。設計GLで考えると現地のBMより100~200㎜程度高くなります。「住まい」本体が前面道路とどの程度離れているか、1FL設計GLからどの程度高いかによって具体的な設定寸法は変わってきます

これは難しいですね、説明が困難です (^-^;

自分も文章を書いていて、皆さんに理解していただけないのではと気が付きました。(^-^;  説明は困難です お恥ずかしい次第です

「住まい」ごとに対応するしかないようです

これは……「住まい」ごと、「敷地」ごとに個別に対応するしかないようです。

「住まいづくりのサポート」を依頼いただければ、「住まい」の高さ設定は建設会社と協議して、理想な高さに設定を提案します。

もし、今…「住まい」の高さでお悩みの方は【初回無料相談】を利用してお問合せ下さい。詳細な条件をお聴きしてご提案をさせていただきます。

「わからない」「むずかしい」と建設業者に任せきりにしておくと、「住まい」が立ち始めて…「え、こんなに高いの」「え、こんな低いの」となり、玄関へ入りのに階段が何段も必要になったり、駐車場の自動車が入れづらくなったり、雨水の侵入が心配になったりと問題がでてきます。又、残土処分工事費や造成・盛土工事の見積や請求がいきなり出てきたりします。

契約時や間取り打ち合わせの時点で「住まい」の高さもしっかり確認しましょう。 「わからない」「むずかしい」は私どもへご相談下さい。



 
 

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