遅ればせながら、建築現場…「住まづくり」の現場もIT化がはじまっています
目次
「住まいづくり」現場のIT化
はじめに「住まいづくり」の現場でIT化されたのは図面です、CADの導入がそれでした
MS-DOSの時代からのIT化
2DのCADは比較的早い段階から始まっていました、PCのOSがMS/DOSの時代からJW-CAD等のソフトが利用されていました
CAD/CAM
作成された図面の情報が工場の製造過程のPCに直接に読込まれて加工するCAD-CAMのシステムも、木材のプレカット加工等に比較的早い段階から導入がすすみました
CADも3D化へ…パースでの提案
CADの3D化も進み、営業段階や設計段階で3Dパースも容易に使えるようになり、お客様のイメージを立体的に提案できます。いまやこの3D-CADの操作が営業担当者、設計担当者の必須のスキルになっています。大手のハウスメーカー等は営業担当者は図面を画かないケースのあるようですが……
遅れていた施工現場でのIT化
製造ラインや営業段階&設計段階でのIT化は比較的進んでいましたが、施工現場ではアナログの管理があたりまえでした。現場監督や職人さんにPCやITはなかなか馴染まないのが現実でした
デジタル写真とスマートフォンの浸透
それでもここ数年…現場監督や職人さんもあたりまえのようにデジタルカメラやスマートフォンを使うようになり施工現場にIT化が導入される下地が出来つつありました。Ipadの普及も追い風です
現場管理アプリ
スマートフォンで「現場管理アプリ」と検索すると数多くのアプリが紹介されています。現場で撮影された画像・動画を社内で共有管理したり、職人さんとの打合せに利用できるアプリが中心です。現場で撮影された写真をSNSで共有するのはそんなに難しいことではありあせん。セキュルティーに関わる共有に権限やルールの構築が必要ですが、お施主様とも共有できるアプリも登場しています。
ここ1年~2年でスタンダードが確立されそうです
現状ではそのような現場管理アプリが百花繚乱です、ここ1年~2年で標準(スタンダード)が確立されるのではないでしょうか。TV/CMでは「ANDPAD」(アンドパッド)が先行しているように見えます…いまのところは本命でしょうか?
「新築」「リフォーム」「解体」「空き家対策」など、住まいに関するお悩みがございましたら、まずはご相談ください。
「何を、どうすればよいのか」をご提案いたします。