前回のの続きです…「住まいづくり」の「使う資金」…「住まい本体以外の工事代金」の話をします
目次
「住まいづくり」の「使う資金」
「住まい本体以外の工事代金」
前回説明した「境い目の工事」よりも「住まいの本体工事」に含まれることは少ない工事です。一般的には付帯工事と云われていて、「住まいづくり」の建設会社と契約する場合があっても本体の契約と別の契約となる場合がほとんどです。工事項目を列挙してみます
「住まいの本体工事以外の工事」
・造成工事 「住まいの本体工事」着工前の造成工事です
・既存建屋等解体工事 敷地内の既存物の解体工事です
・水道引込工事 前面道路から敷地内に引込む工事です
・ガス管引込工事 都市ガスを敷地内内へ引込む工事です
・外構工事 「住まいの本体工事」完了後の外構工事です
造成工事と既存建屋等解体工事・水道引込工事は「住まい」の本体工事に先立って行われる工事です。「住まい」の本体工事の建設会社選びを行う前にそれぞれの専門工事業者と直接交渉をして工事を行うことをお薦めします。中間の業者を除くことになり価格的に有利ですし、打合せのミスも減ります

ガス管引込工事は都市ガスの場合に必要です。都市ガス供給会社に事前相談をおこないます、敷地内にガス管の引込が無い場合にその費用負担も含めて協議します。敷地内へガス管が入っていれば「住まい」本体工事の建設会社に任せてしまって大丈夫です
余談ですが……プロパンガスには注意が必要です、改めてプロパンガスの秘密をお話する機会を設けます
外構工事は「住まい」本体の完成後の工事です、このところ「住まい」本体の建設会社側では外構工事を取込もうとする動きがあります。ハウスメーカーは自前の専門会社を立ち上げてそこと協力して営業活動をしています。地場の工務店等を地場の外構工事業者と業務提携をして営業活動を行います
ここもお客様と外構工事業者が直接に交渉&工事をおこなうことをお薦めします、価格てに有利になるもはもちろんですが、打合せもスムーズです

住まいの相談室のコンサルタント
この解体工事・造成工事・水道引込工事と外構工事……お客様と専門工事業者の直接の交渉と工事をサポートさせていただくことが住まいの相談室のコンサルタントのひとつです
お客様が直接にそれぞれの専門工事業者を探して交渉&工事を行うのは至難です、住まいの相談室が資金計画からのお打ち合わせの中で、必要な専門工事業者を紹介し、交渉や工事をサポートさせていただく事でこのことが可能となります。「住まい」の資金計画の中でもこの「住まい本体以外の工事代金」は割と大きなウエイトを占めます。それを少しでも安価に発注できることは大きなメリットです、その分…「住まい」本体に費用がかけられるようになります
次回は「住まいづくり」の「使う資金」…「工事代金以外の諸経費」のお話をします
「新築」「リフォーム」「解体」「空き家対策」など、住まいに関するお悩みがございましたら、まずはご相談ください。
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