次の雨の日を心配して待っていました 想定より早く…土曜日が一日中雨でした
目次
土曜日の雨 ☔
この雨を、心配しながらも待っていたのは……雨漏り対策の防水工事の成果が試されたからです
屋上のシート防水……改修工事
先日のこの投稿でも書かせてただいた防止工事の施工が水曜日に終わっていました。まとまった雨が降って、実際の雨漏りが止まるかどうか……その確認で雨を待っていました
部屋からバケツは消えました (^_-)-☆
お陰様で、お部屋の天井から漏っていた雨は止まりました。何年かぶりで、お部屋のバケツを片付けることができたようで、一安心です
完全に雨漏りは止まったのか❓
しかし、完全に雨漏りが止まったかというと、そう簡単には判断できません。目に見えて天井から落ちる雨漏りは止まったように見えますが、建物内部への雨水の侵入が止まったかと云うとそうではありません。完全に雨水の侵入を止める事は不可能と考えています
少量の雨水は必ず内部に侵入しています、しかし少量ですから室内へ雨漏りをする前に、構造材や断熱材に吸収されたり、途中で乾いてしまいます。この状態は、短期的には問題ありませんが、長期的にみると建物耐久性や生活をされる方の健康上も好ましくありません。何年かすると仕上げのクロスに黴が発生したり、剥がれてきたりします。断熱材のグラスウール等び水分が溜まっていると、突然に天井が落ちてきたりすることが考えられます
内装の改修工事の際に天井や壁内部を確認します
今回の防水工事のお施主様では、今後…内装部分の改修工事に入る予定です。その際に既存の仕上げ材を撤去しますので、天井や壁の内部を確認します。断熱材や木部等の腐食状況や鉄部の錆の様子を確認し、今までの雨水の収入経路を特定しながら、今後への影響の判断をします。場合によっては、外壁や金物部分の防水工事の施工が必要となるかもしれません
この投稿も参考にご覧ください
もうしばらくこの雨漏りとの戦いは続きます
お施主様が安心して生活が出来るように、お施主様と共に雨漏りとの戦いはもうしばらく続きます
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