住まいを建てる。

「住まいづくり」の現場  (仕上工事)

昔の「住まいづくり」の現場にはあって、最近の「住まいいづくり」の現場では少なくなったり、無くなってしまった仕上工事があります。

内部建具工事・家具工事

最近の「住まいづくり」の現場では内部建具(お部屋のドアや引戸)は既製品となり、大工さんが取付をします。金具に調整機能も付いていてあまり細かな木工事をしなくてもよくなっています。以前は大工工事が終わった段階で建具屋さんが現場に入り、枠の寸法を採寸し1カ所毎に製作をしていました。枠の現場寸法と使用勝手や経年変化も想定して微妙な寸法で制作をしました。
家具も同じです。今は既製品の家具が驚くような安価で手に入ります。家具が先でそれが置ける場所を間取りの段階で考える時代です。以前はやはり現場で採寸をして納まりを考えて制作&取付をしていました。当然に工期もかかります、時間がゆっくり流れる古き時代の光景なのでしょうか……少し残念ではあります。

左官工事

「住まいづくり」の現場でほとんど見かけなくなったのが左官工事です。左官屋さんをみかけるのは基礎の巾木塗り上げくらいでしょうか?それさえも最近は塗装や型枠に埋め込んだ既製品となっています。外壁工事も内壁の仕上げも左官屋さんが塗ってました。そう云えば内壁の仕上げに珪藻土が流行った頃がありました。その時は3現場ほど左官屋さんと施工した思い出もあります。その珪藻土もボードやパネル施工に変わってきています。

タイル工事

タイル工事も同じです、以前は水回りの壁や床はタイルを貼るのがほとんどタイルでした。ここはユニットバスやシステムキッチン&キッチンパネルとなってしまい、内部でタイルを貼ることはほとんどありません。左官工事もタイル工事もいわゆる湿式工事(材料に水を加えて行い乾燥後に完成する工事)です、この工法は工期も長く必要なのと、養生工事(周りの保護)が必要となり工事価格も高くなります。対する乾式工法(材料が乾いてそれをそのまま取付する工事)は工期が短く工事価格も安価です。これが敬遠される理由のひとつです。幸い「住まいづくり」の現場でタイルを使う部分で玄関の床や外部ポーチがあります、ここだけはまだまだ残っていくような気がします。

塗装工事

もうひちとつ、みかけなくなったのが塗装工事です。「住まいづくり」ほとんどの材料(建材)が仕上げまで終わった段階で現場に搬入されて、取付だけで完了するので塗装工事が必要なくなりました。外壁、軒天、内部建具・家具、サッシ木枠等々……アメリカでは内壁の仕上げはクロスでなく塗装で行う事が多いようです。ホームセンターにたくさんの塗材が置かれていて、メンテナンスを自分達でやってしまうのです。風土や文化の違いですね。

職人さんの腕に頼る工事 (^-^;

ここにあげた工事は全て「職人さんの腕に頼る工事」です。経済活動を優先しての効率化や監理を考えると、こう云った工事は敬遠されて、少なくなっていくのですね。残念です。しかし、まだ皆無になった訳ではありません、こう云った工事がある「住まいづくり」では、職人さんとのコミュニケーションが大切です。お客様の想いや考え方を職人さんに伝えて、少しでも良い仕事をして頂けるようにサポートさせていただきます。

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