住まいのコラム

工事代金の支払い

「住まいづくり」でも、「住まいのリフォーム」でも、工事代金の支払いで、その工事に関わる取引が完了します。工事代金の支払い…最終残金の支払いのタイミングには注意が必要です

目次

全ての工事が完了してからの支払いが原則です

残工事、補修工事、やり直し工事が全て完了してから支払いましょう

「住まいづくり」や「住まいのリフォーム」では、クライアント様の立会で、立会完了検査を行います。この立会完了検査では、どうしても残工事や補修工事、やり直し工事が発生します。このこと自体は仕方ない部分もありますから、そこは許容して下さい。この残工事、補修工事、やり直し工事は建設会社からリストとして書面の提示があります。このリストに記載された工事が全て完了してから、支払うようにしてください

立会完了検査

クライアント様の立会完了検査を行わない、残工事、補修工事、やり直しの工事のリストを提出しない、そんな建設会社と「住まいづくり」や「住まいのリフォーム」契約しないように、契約時にそのことを確認して、契約書に明示する事も大事なポイントです

増減工事の清算に納得してから支払いましょう

もうひとつ大事なことが、増減工事の清算に納得してからの支払いです

「住まいづくり」・「住まいののリフォーム」の工事では、工事途中に変更があって、契約金額から増減工事が発生する事はよくあります。その都度、建設会社から増減工事の見積書を取得して、金額を確認してからGOをかけることが原則です、できるだけそうしましょう。しかし、急いで手配しないと間に合わなかっり、金額が高くなってしまったりと云うことがあり、その場で判断しないといけない時もあります。そのような場合でも、後からでも良いので、見積書は必ず取得するようにして下さい

そして、工事完了近くになった時点で、全ての増減工事を反映させた清算書を提出いただくようにしましょう。契約金額とその見積書(明細)があって、それに沿った増減工事の見積書と清算書があって、はじめて増減工事の清算が可能です。契約も1式○○円、追加変更も1式〇〇円、清算の1式〇〇円なんてあり得ません。しかし、現実としてそれが横行しているのも事実です

支払いは、その清算書の内容に納得してから支払うようにして下さい

建設会社の立場

建設会社の立場…建設会社側とすれば一刻も早く支払いをいただき清算を終えたいと考えます。支払いを保留しておけば、残工事、補修工事、やり直し工事を早くしようとするのは当然です。全ての支払いが終わり、清算が完了してしまっていたら、どうでしょうか❓ なんだかんだと理由をつけて、いつまでも工事をしない事も考えられます

建設会社は、本体工事の完了時点で、残工事、補修工事、やり直し工事があっても、全額の支払い&清算を求めてきます。それが当たり前で、一般的なんだと説明します。クライアント様もはじめての事なので「そういうものか」と、お支払いをしてしまうケースが少なくありません。注意が必要です

次回の投稿では……そんな支払い方を避けて、安心して清算&支払いを行う方法(ポイント)をお話します

まずは「無料相談」へ

「新築」「リフォーム」「解体」「空き家対策」など、住まいに関するお悩みがございましたら、まずはご相談ください。
「何を、どうすればよいのか」をご提案いたします。

初回無料相談お問合せ・お申込み