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東山魁夷 唐招提寺 御影堂 障壁画展
長野県立美術館で開催されている「東山魁夷 唐招提寺 御影堂 障壁画展」へ行ってきました
先週、太田市内で美術商を営まれてるお知り合いから、この展示会のお話をお聞きしました。今週末で終わるとのことで、なんとか間に合いました
平山郁夫氏の青と東山魁夷氏の青
美術や絵画はよくわかりませんが、この両氏の絵が好きです
平山郁夫氏の青は碧です、東山魁夷氏の青は緑です、このふたつの青が好です
唐招提寺 御影堂の障壁画のひとつ「濤声」は海の波を緑で描いています、海の色の青ではなく緑の青です。障壁画の前に立つと波音が聞こえてきます。この緑は東山魁夷氏の代表作「緑響く」に通じる緑です、写実と空想が入り混じる境にある緑です、音を奏でてくれる緑です。それは波音あり、美しい旋律を奏でる音楽でもあります
障壁画の前で、しばらく音を楽しませていただきました。次はいつ拝見ができるかわかりません、よい機会をいただきました
長野県立美術館
長野県立美術館は長野市の善光寺の隣にあります。以前は信濃美術館と呼ばれていましたが、昨年の4月に建替えオープンした、新しい美術館です。建替え前から別館として東山魁夷館が併設されていて、常設でも東山魁夷氏の作品が見られます。しかし、絵画の保管状態を考慮して、期にわけての展示をしています。全ての作品がいつもみられる訳ではありません。今回は唐招提寺の御影堂の障壁画全64面と、その制作に関連した氏の代表作の多くが展示されました
またとない機会を教えていただいた知人に感謝です。ありがとうございました
お昼過ぎから長野市内は雪が降りだしました。雪の中を善光寺をお参りさせていただき、帰路につきました。
これからも、平山郁夫氏の青と東山魁夷氏の青を愛でて、追いかけていきます
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