上毛新聞の「くらし」面で、懐かしい建物の記事をみつけました
目次
中銀カプセルタワービル
ここにあります
https://goo.gl/maps/J76KNDyYVkXrxHW59
記事はこんな感じです
今でも、目立つデザインの建物ですが、当時…自分が20代の頃…は異様にさえみえる、前進的な建物でした
あの頃…この周辺は
今は再開発されてPanasonicや電通の高層ビルが立ち並んでいますが…ここは汐留貨物駅跡地でした…違いはこんな感じ
昔の写真の中央…右側に、屋根に茶色の尖塔がふたつある中銀カプセルタワービルがみえています
このもっと右側に、当時のお得意先…竹中工務店の東京本社ビルがあって、毎週のように通っていました
黒川紀章設計事務所
このビルを設計された、黒川紀章設計事務所さんの現場の工事をさせていただいたことがありました。担当は当時では珍しかった女性の設計士さんでした。現場での細かい納まりで揉めた時に「うちの事務所でやった、中銀のビルを見てきよ」って言われて、なにげなしに「毎週見てます」って応えたら…そに後、現場でいじめられたました(^-^; 若気の至りでした
ま、そんな事もあって良く覚えている建物です
住まい方のひとつの提案
このビルが提案しているのは、住まい方の方法です…記事にある通り「住居を交換する」と云う考え方です。部屋毎がカプセルになっていて、それ毎に箱として交換が可能な構造になっています。現実的には交換をしたカプセル(箱)はないようですが、考え方は先進で斬新だった思います
その考え方は、今でも通用するし、今でも追い求められているいます
今は…カプセル(箱)のハード部分を変えると云う考えたでは無く。住む人が変わる(動く)と云う考えたです。「住まい」を購入したり、建てたりしても、それを一生の財産と考えずに、フレキシブルに住み替えをする考え方です
以前に投稿した記事も参考にして下さい
「住まいづくり」はじめる前に、そんなことも考えてみてください
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