ご自分の本命星は確認できましたか❓
ちなみに 自分は 三碧木星 です
目次
九星の相性
では、九星の相性をみていくことにします
相性の良い関係を相生（そうじょう）といいます
相生（そうじょう）には正気（せいき・大吉）・比和（ひわ・中吉）・退気（たいき・小吉）があります
比和（ひわ・中吉）
いちばんわかりやすのが比和（ひわ・中吉）です
同じ五行の星は兄弟星で比和（ひわ・中吉）のか関係となります
三碧木星と四緑木星
六白金星と七赤金星
二黒土星と五黄土星と八白土星です
もちろん自分と同じ九星同士も相性は良いのでが、方位の鑑定には注意がひつようです。これはあらてめてお話します。
正気（せいき・大吉）と退気（たいき・小吉）
ここから少し難しくなりますが、五行（木・火・土・金・水）の性質を考えるとわかりやすいと思います
先ず 以下の五つの関係を想像して下さい
木生火（もくしょうか） 木は火を生みて燃やす
火生土（かしょうど） 火は燃えて灰となり土となる
土生金（どしょうきん） 土の中から金は生まれる
金生水（きんしょうすい）金属の表面に水滴が生まれる
水生木（すいしょうもく）水は木を育て、枝は水により生う
火は木から生まれ、土は火から生まれ、金は土から生まれ、水は金から生まれ、木は水から生まれる関係になります、想像できますね
火にとっての木、土にとっての火、金にとっての土、水にとっての金、木にとっての水はそれぞれ生みの親となるのです。これが正気（せいき・大吉）の関係です。
この反対……木にとっての火、火にとっての土、土にとっての金、金のとっての水、水にとっての木は退気（たいき・小吉）の関係となります。
相性の悪い関係を相剋（そうこく）といいます
相剋（そうこく）も死気（しき・大凶）と殺気（さっき・小凶）とがあります
死気（しき・大凶）と殺気（さっき・小凶）
こちらも五つの関係を想像して下さい
木尅土（もくこくど） 木は土を尅し養分を吸い上げる
土尅水（どこくすい） 土は水を尅して濁らせら塞き止める
水尅火（すいこくひ） 水は火を尅して消す
火尅金（かこくきん） 火は金を尅して溶かす
金尅木（きんこくもく）金属の刃物が木を尅して切る
剋するとは勝とか制すると意味があります。
木は土の養分を吸って傷つけます、土は水を濁らせ堰き止めます、水は火を消します、火は金属を溶かします、金属は木を切断します。
尅される側からの関係…土にとっての木、水にとっての土、火にとっての水、金にとっての火、木にとっての金が死気（しき・大凶）の関係になります。
この反対、尅す側からの関係…木にとっての土、土にとっての水、水にとっての火、火にとっての金、金にとっての木が殺気（さっき・小凶）の関係となります。
相性の考え方
自分の星と相手の星がわかると相性をみて人付き合いができますが、人間関係はこれだけが全てではありません。九星気学の相性鑑定もこれだけで行うわけではありません。本命星の他に月命星、さらに干支や陰陽の関係も診ます。また、相性のよくない方と付き合わなければならいことは社会生活においては当たり前のことです。人間関係で大切なののは礼節と知性といわれます。相性の良い場合にはそれに喜び、相性の悪い場合にはより礼節と知性をもって付き合う事が大切です。
余談すが、自分の妻は二黒土星です、三碧木星の自分とは木尅土の関係で、自分からの妻は殺気（さっき・小凶）妻からの自分は死気（しき・大凶）です。妻はどんなに我慢をしながら自分と生活をしているのかと思うと頭がさがります。そんな「妻の支えがあっての自分」と……もっと意識しないといけないと感じている今日この頃です。
次回以降、それぞれの九星について性格や特徴、象意などをお話していきます。
「新築」「リフォーム」「解体」「空き家対策」など、住まいに関するお悩みがございましたら、まずはご相談ください。
「何を、どうすればよいのか」をご提案いたします。
