リフォームにもいろいろな考え方と、それに合わせた工事方法があります
目次
ローコスト 天井リフォーム
とにかくローコストで施工したいリフォームがあります
そのひとつの工事方法です
既存の天井を残します
リフォーム工事では、既存の解体工事費やその材料の産業廃棄物処分費が、おもいのほか高額になる場合があります。こんな時、コストダウンの方法として、既存部を残すと云う提案・選択を行います。解体・処分を先送りする事になりますが。いずれ……全ての解体工事を行うときに、解体工事費や材料の産業廃棄物処分費が2倍かかるかと云うと、そんな事にはなりません。コストを下げると云う意味では有効な手段です
お施主様の同意が必要
当然に、お施主様の同意は必要です。先々の事もしっかりと説明して、ご納得いただいたからの工事方法の決定をさせていただくのは云うまでもありません
天井高は低くなります
天井と同じように床も同じように、既存部を残してのリフォームは可能ですが。天井の高さが低くなります。最近は天井高を高くしたいとの要望が多いので、ここはしっかり説明と確認必要です。100㎜(10cm)低くなっても、相当な圧迫感がでます。壁も同じで既存部を残した場合は部屋の大きさが狭くなることに注意が必要です
木下地をしっかり施工します
既存があるからと、木下地の工事をいい加減に行うと駄目です。えてして、既存に合わせて木下地を取り付けてしまいがちですが、垂直や壁との垂直を確認しながら、合わない部分は居室全体に振り分ける工夫も必要です
ジプトーンと云う選択
コストを下げる方法として、仕上げ材をジプトーンにすると云う選択もあります。普段はofficeなどの天井に利用する天井材ですが、お部屋に使えます。リフォーム工事では工事種類が少ないことはコスト面だけではなく、大きなメリットがあります。プラスターボード+クロス(塗装)に比べ大工さんの工事だけで済んでしまいます。工期が早く、お施主様のお引越しや工事中ストレスを抑えることも可能です
あくまでも選択肢のひとつです
あくまでも、ご提案のひとつ、選択肢のひとつです。全てのお施主様(クライアント様)に適した工事方法かと云うと、そうではありません
住まいの相談室では、リフォーム工事のサポートさせていただく場合には、まずその工事方法からじっくりお打ち合わせをさせていただきます。いろいろな工事方法から最適な工事方法を検討します。お施主様(クライアント様)のご要望をお聴きして、それをリフォーム工事の工事方法や選択する材料・部材に落とし込むことが大事と考えています。はじめからリフォーム工事ありきで、価格だけの検討ではありません
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