住まいのコラム

「住まい」の崩壊 6/28上毛新聞より

今朝の上毛新聞に怖い記事(事故)が載っていました

目次

「住まい」の崩壊

太田市で、住民の方がいる「住まい」が崩壊した事故です

2022.06.28 上毛新聞より

住民の方が、軽傷だったのは不幸中の幸いでしたが、怖い思いをされたのではないでしょうか? 空き家ならまだしも、人が生活を営んでいる「住まい」が崩壊することに危機感があります

これから確実に増えると思われます

空き家も含めて、このように崩壊するであろう、「崩壊予備軍の建物」はあちらこちらに点在しています。今後…大きな社会問題になっていくのがないでしょうか? これから高度経済成長期に建てられた建物が、対応年数を過ぎて放置される現象が益々増えます。この時代は質より量を重視している為に、あまりしっかりした建物となっていないのも事実です。補強やメンテナンス等の手入れが十分にされていれば、まだまだ利用に耐えうる建物が、放置されて、朽ち果てて、崩壊していくのを目にするのはつらいことです

「住まい」を長持ちさせるために…

掃除・片付けからはじめるお手入れ

「住まい」(建物・住宅)を長持ちさせるには、なんといても「掃除・片付けからはじめるお手入れ」が大事です。耐震補強や外壁の塗替え等のリフォーム・補修工事も必要ですが、毎日のお掃除お片付けが大事です。仕事柄…多くの「住まい」をみさせていただいていますが、同じ築年数でも「なんでこんなに状況が違うの?」と思われる「住まい」があります。その大きな原因は…毎日のお掃除お片付けがなされているかどうかです。毎日の継続が大事です

今は、お掃除お片付けのその道のプロがいて、代行サービスも充実しています。そんなサービスをご利用されるのも一つの方法・対策です

必要な時に必要なリフォーム・補修工事を

毎日の掃除片付け……そのうえで、「必要な時に必要なリフォーム・補修工事を」施すことをお薦めします

これがなかなか難しいのです ((+_+)) 必要な時に❓ 必要な工事❓ の判断が難しいのです

生活&暮らしに直接的に支障を来す「雨漏り」でさえ、そのまま放置されてしまっている場合もあります。普段は目にすることのない屋根廻り等の清掃や補修はどうしても時期を逸してしまいます

適切なアドヴァイスを期待したい、建設業者側はどうでしょうか……良心的な業者さんもいらっしゃますが、多くの場合は売上重視で不必要な工事まで、脅迫まがいに勧めてくるケースが多いようです。これではお客様(お施主様)が適切な判断を出来なくてなります

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「住まい」を適切に維持したい

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