おはようございます。
「一般社団法人住まいの相談室」の坂本です。
今日は「風水」のお話をします。
年末に「風水鑑定士」の資格試験を受験しました。
合否の結果はまだでていません 😆
合格したらここで発表させて頂きますが、駄目だった場合はこっそり再試験に臨みます。
目次
風水と家相
「風水」=「家相」ではありませんが、その考え方の基本は共通する部分もあります。
以前に住宅の営業をしていた当時、「風水」「家相」でトラブルがあった事があり、その時から少しづつ「風水」を学んでいました。
「風水」「家相」は「住まいづくり」には必須の知識ではありませんが、知らないよりは知っていた方が【安心】が出来る知識です。
自分が体験したトラブルとは……
その1、引っ越し時期の問題
そのお客様は20代前半の若いご夫婦でした。
工事も順調に進み「お引渡」の日程をきめる時になって、親戚の叔母様が登場……
「有名な家相の先生に相談したら、今は引越しては駄目。今、引越すとご主人(お施主様)が大病をするか、場合によっては死ぬ」
と言われてしまいました。
そこで、お引越しが半年以上伸びてしまいました。
昨日の投稿にも記した通り、「住まい」は人が住まないと直ぐに劣化してしまいます。
それは新築であっても同じ事です。
「住まいの」換気を定期的に行ったり、湿気を与えたりしてなんとか目に見える劣化を最小限に収めて無事に「お引越し」されましたが……
自分に「風水」の知識があれば予め予防できたし、指摘された時点でなんらかの対応策の提案が出来たと反省しました。
その2、「家相」ありきの住みづらい間取り
そのお客様様は50代後半のご夫婦でした。
間取りの打合せの初回に
「この間取りでお願いします、高名な家相の先生につくって頂いたプランなので変更は一切せずにお願いします」
と一枚の手書きラフ図面を出されました。
これはプランを検討する手間が省けると喜んで図面を預かったのですが……
とても住める間取りではありませんでした。
二階の南側に廊下があり、そこの窓が全て掃き出し窓で、窓の外はベランダでは無くそのまま外壁面なのです。
「え…落ちちゃうよ」っていう図面でした。
他にも何点か「?」の部分があり再考をお願いしました。
しかし、お客様に「どうしてもそのまま」と言い張られ……
2階の掃き出し窓の外に手摺を着ける等をして対応しましたが、全体の間取も含めて住みづらい家となりました。
そして、数年後その家は解体されていました……それが「風水」「家相」を学ぶきっかけとなったのです。
「住まいづくり」を「風水」「家相」を中心に据えて行うことは必要ありませんし、何十万円もかけて高名な先生に診断査定いただく必要もありません。
その知識を持った人(出来れば建築の知識も兼ね備えてる人)のアドバイスを参考にすれば充分と考えます。
そこで、自分自身がその勉強と資格取得を目指しています🤗
資格が取得出来たら…またここで「風水」のお話をさせて頂きます。
ここで「風水」お話が出なかったら……あ、坂本「落ちたな」と思って下さい。 😓
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