ハウスメーカーさんに資料請求をさせていただいて1週間……こんなダイレクト・メール(DM)が届きました
目次
ダイレクト・メール(DM)
ひとつ疑問点があります?
差出人を知りません
自分は確かにハウスメーカーさんへ資料の請求をしましたが、この郵便物?の差出人となっているMSJなる組織を知りませんし、ここへ個人情報(住所や氏名)を教えた記憶はありません。ここはハウスメーカーさんへも正式に問合せをしてみます。
本題はそこではありません (^-^;
ダイレクト・メールが教えてくれること
なんとこのダイレクトメール…厚さが2㎜もあります。紙ですがアクリルの板のように厚く硬いです。少々の雨ではビクともしない感じです。
何を伝えているのか?
カタログをプレゼントとあります。「今なら無料プレゼント」とあります。プレゼントとしなければならないと云うことはたいそう豪華なカタログなのでしょうね、希少価値感と高級感が漂います。厚いダイレクトメールもその事を意味しているのかと思います。
「ファーストオーナー募集」・「今だけの特別パッケージ版ご用意」ともあります。希少性と高級感にお得感も少し加えての顧客獲得作戦です。
このダイレクト・メールのコストは
ここで、皆さんに質問です……この高価そうなダイレクト・メール、このコストは誰が負担するのでしょうか?
ハウスメーカーさんですか?
ダイレクトメールの差出人(MSJ?)さんですか?
答えは……購入されたお客様です
ちょっと「うがって」ますか (^-^;
高価格なハウスメーカー「住まい」の理由
ハウスメーカーさんの「住まい」は比較的高価格です。お客様もそれを承知で、高級感や安心感を信じて購入されます。それも選択肢のひとつです。
ハウスメーカーさんの「住まい」が高価格になる理由の一つが、こういったカタログやダイレクトメールなどいわゆる販促費を含めた間接費(本社や工場の維持管理経費等)にあります。ハウスメーカーさんではほんとうに「住まい」の建設かける建設費・費用(直接費)とは別にこういった間接費が高額になります。
その為に、「住まい」が比較的高価格にならざるを得ません。
ハウスメーカーさんを選ぶということ
同じ価格で契約をする場合、直接の「住まい」の建設費はハウスメーカーさんより工務店さんの方が高額となります。
例えば3千万円で契約した時、ハウスメーカーさんが直接「住まい」の建築に2千万円使うところ、工務店さんは2千5百万使うと言うことです。金額はあくまでも例えです。あくまでもコストからみた比較です。
このダイレクトメールのコストも、お客様のご契約金額に含まれています。
展示場でいただく販促品やカタログの費用、さらに展示場の維持管理費もそのご契約金額に含まれています。
ハウスメーカーさんを選ぶと言うことは……そのあたりを理解したうえで選ぶ事が大切です。
「住まい」の契約は金額だけで判断はできません、金額とお客様のご希望(住まい本体や会社・担当者への安心、満足も含めて)とのバランスが必要なのは言うまでもありません。ハウスメーカーさんと云う選択肢を否定している話ではありません。
「新築」「リフォーム」「解体」「空き家対策」など、住まいに関するお悩みがございましたら、まずはご相談ください。
「何を、どうすればよいのか」をご提案いたします。