日々是好日(室長blog)

そうだ京都へ歩こう⑮

いきなり何の投稿❓と思われたかと……
GWの休日を利用して、こんなことをしていました

室長の趣味・ライフワークに歩くことがあります。ただ歩くだけだとつまんないので、何かと理由をこじつけて楽しんでいます。そのひとつが「そうだ京都へ歩こう」です

少し前説をさせていただきます

目次

なぜ京都へ歩く

京都の三条大橋は東海道/中山道の起点・終点です。その橋のたもとに京都御所の方角に向けて拝礼をする姿の銅像があります。地元の京都では「土下座像」として、待ち合わせのスポットとして有名です。この像…正式には「高山彦九郎先生皇居望拝之像」と言います、像の説明には、高山彦九郎は上野国細谷村生まれとあります。……はじめて見た時に「え、これって家の近くじゃん」「高山彦九郎って誰❓」となったのを今でも覚えています

帰宅後に調べてみると…家から数分のところに「高山彦九郎記念館」があり、幕末の多くの志士に影響を与えた、江戸時代末期の思想家で、日本中を旅(歴遊)して歩いた郷土の先達であると知りました

太田は江戸時代の例幣使街道の宿場町です、例幣使は京都から日光への朝廷の使者の意味で、例幣使街道は中山道の倉賀野宿から分かれて、日光まで続いている街道です。高山彦九郎もこの街道を歩いて、京都へ上り、御所へ拝礼をしたことでしょう……そこで、自分も京都まで歩いてみようか❓で、この企てとなりました

ちゃんとレギュレーションもあります

レギュレーション(決まりごとも)あります

①なるべく旧街道を歩く

完全に全てを旧街道を歩くことは不可能です、ほんとうはどこが旧街道かもわからないヶ所もあります、江戸時代にも、それ以降にも道筋が変わっているヶ所もたくさんあります。旧街道の定義自体もしっかりしていないの事実です。それを踏まえたうえで、なるべく旧街道と思われるところを歩きます

②出発地へ・到着地からの移動は公共交通機関を利用する

連続して歩くわけにはいかないので、何回も歩き継ぐことになります。その中継地への移動は、自家用車は利用せずに、公共交通機関(電車・バス)を利用します

③自宅からのドアtoドアで歩く

自宅から、公共交通機関の駅までも歩きます。家族の送迎もNGです。とにかく自分の足だけで歩きます

ま…あまり意味を持たない、レギュレーション(決めごと)ではありますが……拘ってはいます

そうだ京都へ歩こう⑮

ここまで、上州・太田宿から、約7年と14回の歩き継で、美濃・加納宿の手前まで着ています

⑮で歩いたところ
早朝の名古屋駅 始発の大垣行へ乗車
この日はここから 名鉄・細畑駅
加納宿(岐阜市)
途中の赤坂宿
今日はここまで…垂井宿

太田バスターミナルからの夜行バスは、いつも早めに名古屋駅に着きます、今回も1時間半ほど待って、始発で中継地へ向かいました。前回⑭は加納宿(岐阜市)まで歩けずに、手前の細畑駅からのスタートとなり、~細畑駅~加納宿河渡宿美江寺宿赤坂宿垂井宿~垂井駅と30㌔を約8時間かけて歩きました

この日のコースは長良川と揖斐川の渡しを含めて、水が織りなすのどかな景色が素敵でした。体調もすこぶる好調で、予定通りの30㌔を歩けましたが、二日目の明日が少々不安です

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