住まいのコラム

急傾斜地崩壊危険区域❓(太田市防災マップ)

officeの前の道路に、こんな看板があります

下の写真が現地の様子です

目次

急傾斜地崩壊危険区域❓(太田市防災マップ)

officeはここです、青い円のところです。officeはかろうじて区域をま逃れています

急傾斜地崩壊危険区域の説明

 急傾斜地崩壊危険区域は、急傾斜地の崩壊による災害の防止に関する法律という長い名前の法律によって指定された区域です。読んで字のごとく急傾斜地の崩壊により危険が生じるおそれがある区域です。急傾斜の崩壊による災害から国民の生命を保護するために都道府県知事が指定します。この看板にも群馬県と群馬県太田土木事務所の文字がみえます。この区域内に『住まい』を建てようとすると、太田市に提出する建築確認申請の前に群馬県知事の申請・許可が必要となります

指定地域の確認をしてみると…

 急傾斜地崩壊危険区域は、ネットで県の資料を確認すると、太田市内に6ヶ所あります
 ・吉沢/反丸地区
 ・丸山/古氷地区
 ・大島/八幡(A)地区
 ・東今泉/今泉口地区
 ・長手/長手地区
 ・強戸/鶴巻地区

 あっれ……確認ミスかな~看板の八幡(B)地区がありません (^-^;

 太田市役所のHPから調べると、県のHPにリンクされていて…なんと67地区もの警戒区域があります…その中に看板の八幡(B)地区があります。危険区域警戒区域の違いかな~? でも看板は危険区域となっているし…記載情報が古いのかもしれませんね。少しわかりずらいですが、いずれにしても「急傾斜地で危険だよ」とは理解できます

他にも危険が潜む地域の指定があります

 県のHPによると…砂防指定地・地すべり防止区域・急傾斜地崩壊危険区域と三つの指定地域があることがわかります。それぞれに根拠となる法律があって指定されていて、いずれも『住まい』等の建築には県知事への許可が必要となります。住まいづくりの際にはしっかり確認する事が必要です、ネット上には古い情報や間違った情報もUPされている可能性もあるので、注意が必要です

太田市民には強い味方…太田市防災マップがあります

 昨今…大雨や集中豪雨での災害が多発しています、お住まいの場所の危険も確認しておくことが必要です。太田市でHPで防災マップの閲覧が可能です

https://www.city.ota.gunma.jp/005gyosei/0050-004shimin-bouisai/2013-0819-1704-39.html

office前の急傾斜地崩壊危険区域「八幡(B)地区」もしっかり記載されていました
はじめからこれを見て確認すれば良かった (^_-)-☆

officeにはこの太田防災マップを常備してあります、閲覧にお越し頂いても結構です…不在な時もありますが(^-^;

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