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「住まいづくり」の現場(断熱工事➀)

「住まいづくり」の「断熱工事」の話をします。

目次

「住まいづくり」の断熱工事


一言に「住まい」の「断熱工事」と言いますが、これは非常に広範囲な内容を含みます。一日では終わりません。「断熱工事」は「住まいづくり」では重要なポイントです、じっくり話してみます。

どこで(どの場所)で断熱するか?

はじめにどこで断熱をするか考えてみましょう
外壁部分で断熱する事は皆さんも想像できると思います、今日話題にするのは基礎部分と屋根部分をどこで断熱しますか?と云う事です

基礎部分と屋根部分の断熱場所

基礎部分では2ヶ所の断熱場所があります①1階の床部分で断熱をして、基礎は断熱しない場合と②基礎部分で断熱を行い、床下も断熱される場合です①が一般的ですが、最近は②も増えています。
屋根部分でも2ヶ所の断熱場所があります①2階の天井で断熱する場合と②屋根の直下部分で断熱して小屋裏(天井)も断熱される場合です。こちらも①が一般的で、最近は②も増えています。
このふたつのヶ所は居住空間ではない基礎部(床下)と屋根部(小屋裏)を断熱の範囲に含めるかどうかによる違いです。

建設会社の断熱に対する考え方によって違います

建設業者が断熱全体をどのように考えているか、その結果どの場所で断熱をするかで変わってきます。さらに云うとどの場所で断熱するかより、外壁の断熱とどのように繋がっているかが問題です。「断熱工事」は「住まい」全体を隙間なく覆っていることが一番重要です外壁の断熱と縁が切れて隙間が出来る事が一番避けなければならい状態です。最近増えてきている【外断熱工法】を行うと、基礎部分も屋根部分も②を使う事が建物全体を覆うのに適しているので、増えてきているといった背景があります。

外断熱工法と内断熱工法の確認

しれでは……次回は【外断熱工法】と【内断熱工法】の話をします

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