昨年…雨漏り対策で防水工事を施工させていただいた賃貸住宅で、天井のリフォームをさせていただきました
幸い雨漏りは止まり、内装リフォームを安心して施工できる状況となりました
目次
天井のリフォーム
3階建ての3階のお部屋……雨漏りが酷かったお部屋が空き部屋となったタイミングで内装のリフォームのご相談をいただき、先ずは天井をリフォームすることにしました
既存の天井

雨漏りをしていたお部屋なので、天井はこんな感じになっていました
理想的には…天井を全体を解体して、下地を組み直して仕上材を施工するケースですが。こう云ったリフォームの場合には、いろいろな制約や条件があります
今回も……
➀築40年と古く、あまり費用をかけられない
➁鉄骨造で、耐火被覆が施工されており解体に高額な費用が必要
いろんな選択肢を検討して、以下のような工事を提案して、ご採用いただき、施工することとなりました
既存の天井を残して、木下地を施工

鉄骨造で既存の天井下地は軽天・LGSです。雨漏りをしていたこともあって、下地自体が腐食している可能性もあり、既存の天井の下に新たな下地を組み直すことにしました。天井に不陸もあって、フィラーを入れながら水平を確保しましたが、これがなかなか大変でした
二重天井
簡単に云ってしまえば二重天井です

天井の高さが低くなるデメリットはあります……
他にもデメリットはありますが、ご満足いただける仕上げになりました
仕上材は…ジプトーンです
最終的にはこんな感じに仕上がります

一部…床のリフォームも施工して完成です
本日…畳の入替と、キッチンの長尺塩ビシートを施工して完成です
その後、お施主様とD・I・Yで壁の塗装と洋室のビニル床タイルを施工しようとの相談をしています。D・I・Y編は改めて投稿&ご報告をさせていただきます (^_-)-☆
「新築」「リフォーム」「解体」「空き家対策」など、住まいに関するお悩みがございましたら、まずはご相談ください。
「何を、どうすればよいのか」をご提案いたします。