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役所仕事ではない、職員さん応対
固定資産の評価証明書を取得に大泉役場の窓口にお伺いしました
大泉町役場は入口横の受付で住民票、印鑑証明、税務関係の証明書等をまとめて受付けて、総合窓口で発行するシステムです
このところの役場や市役所の窓口はマイナンバーカード関係や、季節柄…転入・転出の手続きなどで込んでいます。更に大泉町は窓口にみえる外国人の方が多く、言葉や習慣の違いでいつも込んでいる印象です。相当に待たされるのを覚悟で受付で申請書を提出しました
担当窓口への案内…
受付の女性のベテラン職員さんは「これは待たせてしまうので、直接担当の窓口へご案内します」と、受付の他の職員さんに「ちょっとお願いいます」と声をかけて、「こちらへ」とや役場の奥の資産税課の窓口へ取れて行ってくれました。「窓口が込んでいるので、直接お願いします」と…「はい、わかりました」と資産税課の若い男性職員さん。申請書を確認すると
職員さん 「何に使われますか?」
坂本 「固定資産(不動産)の売買です」
職員さん 「登記用であれば、無料の登記用の書類もありますが?」
坂本 「固定資産税の日割り計算等の根拠にもしたいので…」
職員さん 「それでは、課税証明がよいのでうは?」
坂本 「でも、委任状を評価証明で作成しています」
「課税通知書(確認の為に添付)はあるので、その評価額が証明されれば大丈夫
です」
職員さん 「あ、これですね。それなら評価証明で大丈夫ですね」
「少々お待ちください、今…発行します」
こうなると…問題は料金の支払いです。最近の役所では担当窓口で金銭のやりとりを無いようにしています。大泉町役場のシステムもその為に、金銭(手数料)の授受が必要な書類の窓口を受付にまとめているのです
少し待つと
職員さん 「証明書の確認をお願いします」
坂本 課税通知書と評価証明の評価額を確認して
「はい、大丈夫です」
職員さん 「手数料の支払いは、受付窓口になるので」……
料金の支払い
通常はここで、もう一度受付の窓口へ行って支払いを済ませて、又…資産税課で証明書を受け取ることになるります。役場の中を往復することになります。しかし!!
職員さん 「一緒に行きますので…」と
さっさと先導して受付窓口へ
「ここで、もう一度お待ちください」
受付けの職員と簡単な引継ぎをすると、自分の窓口へも戻られました
そして…ほんとうに少し待って、料金の支払いを済ませて…終わりです
貼付した課税通知書を忘れる((+_+))
駐車場で、書類をバックにしまう時に…自分のポカに気付きました。わかりやすくと思って添付した課税通知書をそのまま残してきてしまいました
資産税課の窓口の戻ると、担当してくれた男性職員は他の町民の方の対応中。少し待つかと椅子に腰かけると、別の若い女性職員が
職員さん 「どうされましたか?」
坂本 「先ほど評価証明をいただいたのですが、添付した課税通知書を忘れてしまいま
した」
職員さん 「はい、少々ここでお待ち下さい」と
小走りで、受付窓口へ…
坂本 あっ、そっちか…受付窓口方向へ…
職員さん 又、小走りで戻り、途中の廊下で
「これですか?」
坂本 「はい、ありがとうございます」
三つの素敵ポイント
①機転のきいた受付担当者の判断と行動
②担当セクションの垣根を越えた協力と対応
③お客様を動かすのでなく、自分で動く職員
仕事柄多くの役所へ伺いますが、今日の大泉町役場の対応は素敵でピカイチでした
不思議なもので、気分もよなり午後の仕事もはかどりました ((+_+))
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